2015.05.04 : 他の地域のヤギプロジェクト
メガソーラーのヤギ除草
ここまで人好きのヤギに僕は出会ったことがありません。
きっと飼い主や地域の方から愛されているんでしょうね。
飼い主は、峰明くん。
高校時代の同級生です。

中日新聞やヤフーニュースでも話題になった安八郡神戸町のヤギです。
昨年、関ヶ原のヤギ牧場が閉鎖される際、
峰明くんは、2013年10月生まれのメスのヤギを二匹譲り受け、
「いちご」、「みるく」と名付けました。

池田町に住む彼の家は、隣町の神戸町に大きな畑を所有していて、
メガソーラーを設置しています。
そのメガソーラーの敷地内にヤギ小屋を建てて放牧を始めました。
「いちご」と「みるく」は、のびのびと散歩しながら、草を食んでいました。

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メガソーラーの問題点として除草の話をよく聞きます。
ソーラーパネルの下などは、草刈機が入りにくいこと、
そして、草刈り機始動中、地面の石を跳ね、それがソーラーパネルにあたり破損することがあり、
峰明くんも実際、ヤギを飼い始める前までに割ったことがあるそうです。
ソーラーパネルは昔に比べ安くなったとはいえ、まだまだ高価。
そこで現れたヤギ除草。

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もちろんヤギ除草にも問題がないわけではありません。
ソーラーパネルの下に潜りこんで、下から突き上げるようにパネルを頭突きして壊してしまう事例もあるそうです。
好奇心旺盛なミルクの場合、なぜか前足だけをかけて遊んでいるというか休んでいることがあることが心配ですが、
今のところ、壊れたことはないそうです。
それより、ヤギには除草以上の効果があることが大きいようで、
子供たちはもちろんのこと、地域の人や家族連れも、よく見学にいらっしゃり、地域に癒しも与えています。

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「この草を食わへんのやて」
「あれ?うちのヤギ食べるんだけどなぁ」
二人でヤギ草談義をしながら、草を見てまわりました。
イタリアンライグラスの種も撒いてあり、
「いちご」と「みるく」は、時折、つついて食んでおりました。
「除草用に飼って、草の種を撒いてどうするんやって、みんなから言われとるんやて」
峰明くんは、笑っていました。

二人で座って、ペットボトルのお茶を飲み始めると、
食欲旺盛のいちごと好奇心旺盛のみるくは一目散に近寄ってきました。
「それ何?何?」
と吹きだしをつけたくなるように。
そして、ペットボトルの匂いを嗅ぎ始めました。

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次に僕の汚いスニーカーに興味を持ち始め、
最初は紐を引っ張って、悪戯していましたが、
そのうち靴を噛み始めました。
うちのヤギの匂いがついているのかもしれません。
「かわいい...」
何度つぶやいたかわかりません。

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ちなみに放牧に慣れているので、先日、堤防に連れて行った際、紐でつないだら、いちごもみるくも足が絡まってしまったそうです。
幸せなヤギさんのお話でした。
また、遊びに伺います。

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