2012.05.08 : 他の地域のヤギプロジェクト
「ヤギ、ロバに乗る(京都府福知山動物園にて)」

 昨年、京都の福知山動物園で、猿がイノシシに乗る映像が話題になった。
最近は乗ることはなくなってしまったらしい。

しかし、この春、同じ動物園が再び話題になる。
今度はヤギがロバに乗るというではないか。
確かにここでも紹介したことがあるが、ヤギは高いところが好きである。

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ヤギの解説本をいくつかめくってみたが、ヤギが高いところが好きな決定的な理由はわからない。
ただ僕が推測するに元々、山岳地帯に住んでいた動物である。
そして決して自然界の中では強い動物ではなかった。
そのため自分の子孫を残すため、肉食動物から身を守るために本能的に高いところに上がるようになったのではないだろうかと僕は考えている。
くどいようだけれど、あくまで仮説である。

さて、福知山動物園。
電車で行くにはいささか不便だった。
JR京都駅から山陰本線で約2時間揺られ、特急を使っても1時間半程度かかる。
そこからはタクシーもしくはバス。
バスは本数が少ないのでタクシーというのが普通だろうか。
しかし、入場料が210円の動物園へタクシーで行くことは貧乏性の僕には抵抗がある。
駅から5キロ程度なので、散歩がてら歩くことにした。

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公園に隣接された予想以上に小さな動物園である。
しかし、リスが通る道をガラス張りのアーケードに、
園内を亀が自由に歩いているなど、
小さいながらも動物の生態が楽しめる工夫がなされている。
入口で餌のキャベツを買って、ヤギにあげることもできる。
一日に売れた餌の量で飼育員があげる餌の量を調整しているのだそうだ。

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早速、ヤギのコーナーに行ってみる。
屋久島ヤギの親子が遊んでいた。
屋久島ヤギはトカラヤギとも言い、8~9世紀頃、中国もしくは韓国から流れ着いた品種で小さくて飼い易いと言われている。

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タンクをくりぬいただけの仔ヤギの小屋がかわいらしい。
ずっと彼らを眺めていると、仔ヤギたちが出て来て、靴紐はずし攻撃に合う。
ヤギは小さい頃から悪戯好きなのだ。

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さて、今回の目的。
噂のロバとヤギが一緒に暮らしている檻に行ってみる。
こちらはミミナガヤギ。
高級素材で知られるカシミヤヤギの一種である。

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近くまでロバもヤギに寄っていき、ヤギも台の上に乗って、いつでもロバの上に乗る態勢はできているはずなのだが、なかなか登ってくれない。
聞くところによると職員が広場にヤギを出したところ、まず遊び台の上に乗り、近くにいたロバの背中にジャンプした。
ロバは嫌がるわけでもなく、じっとしていたらしい。

しかし、ヤギは、お天気屋さん。
本日はなかなか乗ってくれない。
時間の許す限り、眺めていたが、今日は無理そうだとあきらめた。
その瞬間だった。
乗ってくれた。

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