孟宗竹と真竹の見分け方の続きから。

孟宗竹は節が一重なのだが、真竹は二重なのである。
上下の写真で言えば、上が孟宗竹で下が真竹である。
ちょっと写真が下手なのでわかりにくいかもしれないが。
そして、今回、ヤギプロでは真竹をいただいていく。

竹林を所有しているKさんは真竹を切った後、笹の部分をナタで慣れた手つきで切り落としていく。
上記の写真のように節の部分が黒ずみ始めている物は四年生以上の竹らしく、含水率(水分を含んでいる割合)も低く、長持ちするらしい。
「竿竹屋とかやりたくなりますね」
そう言ってみんなで笑った。

しかし、笑いの後に問題が起きた。
マコトさんの軽トラの荷台に竹が長すぎて載らないのである。
斜めに積んだものの車体の前からかなりはみ出ている。
まっすぐ走るだけならいいが、右折できない。
いや、右折どころか電線にも引っかかりそうだ。
後ろにはみ出すように積んでみるのだが、
今度は竹が滑って、ずり落ちてしまう。

そこで竹を切って運ぶことにした。
どうせ切るのなら柵用の長さに合わせて切った方がいい。
ヤギ小屋の竹柵は地上1メートルで50センチを地下に埋める予定である。
つまり1本あたり1メートル50センチの竹が必要になる。

竹の中は空洞なので、意外に切るのは早い。
あっという間に全て切り落とし、軽トラックに積んでいく。
「切り落とした笹も餌用にもらっていこうかなぁ」
タイジさんがおっしゃった。
するとKさんが束ねてある笹を指して言った。
「これ竹ボウキでも作ろうと思って保管してあったんで、よかったら持って行ってください」

竹の太い部分は柵に、
笹はヤギ「るる」が食べ、
残った枝で竹ボウキを作る。
竹を捨てることなく、全て使い切ろう。
今年のヤギプロ本格始動である。